【大阪の便秘外来(保険適用)】なら女性医師のクリニック!

頑固な便秘でお困りのあなたへ。

 

便秘外来の存在をご存知でしょうか。

こんにちは、なかむら内視鏡センターのDr.くまです。

 

大阪のなかむら内視鏡センター女性医師常勤のクリニックで、下剤を飲まない大腸内視鏡検査や、痔の治療、また保険適用の肥満外来を行っています。

 

さて、今回のブログでは、便秘外来についてお話したいと思います。

 

それでは早速どうぞ!

「くまもこっそり便秘外来に通っています。えへへ。」

 

【目次】


1.有名な市販薬より便秘外来(保険適用)が良い訳

2.女性医師の保険適用の便秘外来のメリット

3.便秘でお腹が痛い時に考える有名な合併症とは?

4.便秘でお腹の真ん中が痛い!

5.便秘でお腹の右が痛い!

6.便秘でお腹の左が痛い!

7.便秘でお腹が全体的に痛い!

1.有名な市販薬より便秘外来(保険適用)が良い訳


便秘なんてよくある病気だから、有名な市販薬で治療したらいいんじゃないの?

 

そう思う方もいるかもしれません。

 

便秘外来の1つ目のメリットとしては、保険診療でしか使えない多くの市販薬にはない種類のお薬を使えることです。

 

便秘のお薬は長い間、あまり種類がなく、酸化マグネシウムという成分と、センノシドと言う成分の2種類で構成されることが、ほとんどでした。

 

現在、薬局などで自由に買える市販のお薬も、何十年使われてきたこの酸化マグネシウムかセンノシドのいずれかの成分で構成されているのが実情です。

 

よくテレビCMなどで「新しい便秘薬が登場しました」というように有名な市販薬が宣言されていますが、それに騙されてはいけません。

 

成分を見ればすぐわかるのですが、CMで言っているようなお薬は、医学的には全く新しい成分の薬では無いのです。

 

一方、医学の世界では、この10年で効果の高い優れたお薬がたくさん出てきています。

 

便秘外来では、このようなお薬を保険診療で使えるため、市販薬に比べて効果の高い便秘治療を行うことができるのです。

 

保険診療だと、負担額が3割になるのも経済的に魅力的なところでもあります。

2.女性医師の保険適用の便秘外来のメリット


便秘は女性に多い病気です。

 

女性は人生の中で、生理や妊娠や出産、授乳、閉経、更年期など女性ホルモンのバランスが一生の中で大きく変わります。

 

このホルモンの変化が女性の便秘が多い理由と言われています。

 

大阪の中村内視鏡センターでは、常勤の女性医師が診療を担当しています。

 

女性のライフイベントに便秘は強く関連することから、女性ならではのお悩みにお答えできるのが、女性医師の強みなのです。

 

また、単純に、便秘の相談を男性医師にするのは恥ずかしいと考える方もおられ、当院で女性医師が人気の理由でもあります。

3.便秘でお腹が痛い時に考える有名な合併症とは?


便秘はいろいろな病気の原因にもなり、万病の元ともいえます。

 

便秘を放置するとおこる合併症には、以下のようなものがあります。

 

大腸憩室症(だいちょう-けいしつしょう)

長時間、便が腸の中に滞留することによって、腸管内部の圧力が上がり、大腸憩室症を引き起こします。

 

大腸憩室症とは、腸管の圧力が上がることで、大腸に、洞窟のような穴ぼこが、たくさんできる病気です。

 

その穴ぼこに便が溜まって(宿便)、炎症が起こると憩室炎という病気になったり、出血を起こしたりします(大腸憩室出血)。

 

大腸がん

腸の中に便が溜まっていると慢性的に炎症が起こり、大腸がんの原因になったりします。

 

糞便性腸閉塞(ふんべんせい-ちょうへいそく)

大腸は水分を吸収する作用があり、腸の中に便が溜まっていればいるほど、さらに水分を吸収し便が硬く大きくなっていきます。

 

まさに悪循環といえますが、この悪循環が腸閉塞の元になることがあります。

 

これを糞便性腸閉塞といいます。

 

痔核(じかく)

便秘によって硬い便が肛門の出口に溜まり、便が硬くてなかなか出ない状態になると、肛門に圧力がかかり痔核の原因にもなります。

 

さらに便が硬いと肛門を通過する時に肛門がきれて切れ痔になることもあります。

 

肥満

便秘になると、腸内細菌のバランスが崩れ、肥満の原因にもあります。

 

便秘外来では、便秘の治療だけでなく、これらの便秘の合併症や、大腸がんのリスクの診断など、トータルでサポートできるのが利点です。

 

次の項からは、便秘もちの方が、お腹が痛くなった時に考えるべき有名な合併症について解説していきたいと思います。

4.便秘でお腹の真ん中が痛い!


便秘もちの人が、お腹の真ん中が痛い時はどんな合併症を考えれば良いでしょうか。

 

お腹の真ん中とは、具体的には、みぞおちからおへその周りの痛みになります。

 

みぞおちからおへその周りには、胃と十二指腸と膵臓があります。

 

このあたりの消化器系の病気で代表的なものは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆管炎、膵炎です。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、一般的には、ピロリ菌や痛み止めの薬が原因になるというイメージがあるかもしれませんが、便秘の方も、食べた物の滞留や消化液の逆流が原因でなりやすい傾向にあります。

 

胆管炎は、胆汁という消化液の通り道の「胆管」の炎症、膵炎は膵液という消化液の通り道である「膵管」あるいは「膵臓」の炎症です。

 

この胆管や膵管は小腸に繋がっているのですが、便秘になると腸管内部の圧力が上がって、便や腸内細菌が胆管や膵管に逆流することがあります。

 

すると、胆管や膵管が細菌感染をおこして炎症をおこしたり、胆石形成などの原因になることもあります。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は胃カメラ、胆管炎や膵炎は血液検査や腹部エコーでまず診断をつけることになります。

5.便秘でお腹の右が痛い!


便秘もちの方がお腹の右が痛い原因を考える時、お腹の右下にどんな臓器があるかを考えると分かりやすくなります。

 

お腹の右側にある臓器は、盲腸、上行結腸、尿管、卵巣です。

 

盲腸(もうちょう)というのは、虫垂(ちゅうすい)と混同されやすいのですが、盲腸は小腸と大腸のつなぎ目の臓器になります。

 

一方、虫垂は、盲腸から紐のように出ている管で小さな臓器になります。

 

上行結腸は、盲腸から肝臓の方につながっている大腸の名前です。

 

文字通り、右下の盲腸から右上の肝臓の方向に、上の方に伸びている臓器のため、そう呼ばれています。

 

右下にある、大腸以外の臓器としては、尿管と卵巣があります。

 

尿管は、腎臓で作り出した尿を膀胱に送り出すための細い管です。

 

卵巣は、左右2対存在する、女性の臓器ですね。子供の元になる卵子を生み出す臓器です。

 

これらの、お腹の右下に存在する臓器のことを把握できると、これからお話する病気のことが理解しやすくなります。

 

お腹の右下にある臓器が理解できると、病気のことがすごく分かりやすくなります。

 

頻度として多いのは、まず大腸の病気でいうと、感染性の病気である虫垂炎と憩室炎、細菌性腸炎があります。

 

また、自己免疫の病気である潰瘍性大腸炎やクローン病や、盲腸癌や上行結腸癌などの悪性腫瘍があります。

 

尿管にできる病気で圧倒的に頻度が高いのが尿管結石です。

 

卵巣の病気は、大腸の病気や尿路結石に比べると頻度が下がるのですが、卵巣腫瘍や卵巣茎捻転、卵巣出血などがあります。

 

順番に詳しく解説していきます!

 

便秘による虫垂炎

虫垂炎は、盲腸から垂れ下がる細い虫垂という管に、便などが詰まって、虫垂が腫れて炎症をおこす病気です。

 

俗にいう「もうちょう」はこの虫垂炎のことを指します。

 

虫垂炎は、どんつきの細い管のため、一度ものが詰まってしまうと、なかなか詰まったものが排出されず、炎症が大きくなります。

 

軽症の場合、抗生剤だけで軽快しますが、手術が必要になることも多いです。

 

便秘による細菌性腸炎

バイ菌感染が原因になるものも盲腸が好発部位になるものが知られています。

 

鶏肉を食べた後にかかりやすい細菌であるカンピロバクター腸炎、腸に起こる結核である腸結核(ちょうけっかく)などは盲腸にできやすい病気です。

 

治療は抗生剤を用いたり、抗結核薬で治療を行います。

 

便秘による盲腸癌

盲腸や上行結腸も大腸の一部ですから、もちろんがんが発生しやすい場所といえます。

 

盲腸癌や情報結腸癌は大腸癌全体の15%程度です。

 

しかし、直腸がん等に比べて盲腸癌や条項結腸癌は出血で見つかることが少ないので、右下腹部の痛みの原因を調べて初めて見つかるケースも少なくありません。

 

また、直腸癌などに比べて進行した状態で見つかりやすいタイプの癌なので注意が必要です。

 

右下腹部の痛みが続く場合は、疑った方が良い病気の1つです。

 

治療は、早期の癌であれば、大腸内視鏡を挿入して行う内視鏡手術、進行癌であれば外科手術や抗がん剤治療になります。

6.便秘でお腹の左下が痛い!


便秘お腹の左下が痛い原因を考える時、お腹の左下にどんな臓器があるかを考えると分かりやすくなります。

 

お腹の左下にある臓器は、下口結腸、S状結腸、尿管、卵巣です。

 

S状結腸は、下口結腸と直腸をつなぐ大腸の名称で、文字通り、S字のように、クネクネ曲がった臓器のため、そう呼ばれています。

 

S状結腸が、クネクネなのは、後腹膜という、背中側のお腹の膜に固定されていない、プランプランの臓器だからです。

 

左下にある、大腸以外の臓器としては、尿管と卵巣があります。

 

尿管は、腎臓で作り出した尿を膀胱に送り出すための細い管です。

 

卵巣は、左右2対存在する、女性の臓器ですね。子供の元になる卵子を生み出す臓器です。

 

これらの、お腹の右下に存在する臓器のことを把握できると、これからお話する病気のことが理解しやすくなります。

 

○便秘による虚血性腸炎

虚血性腸炎は、大腸を栄養する血管が、狭くなったり、血流がおちたときに、腸が循環障害をおこし、腸炎となります。

 

ちなみに、腸を栄養する血管が完全に詰まると腸管壊死を起こし、命に関わる場合もあります。

 

心臓を栄養する血管が狭くなると狭心症、血管が完全に詰まると心筋梗塞と呼びますが、虚血性腸炎が狭心症、腸管壊死が心筋梗塞に対応すると考えると理解しやすいと思います。

 

虚血性腸炎の治療は、基本的には腸管安静です。

 

絶食で点滴加療を行い、腸管を休ませます。場合により抗生物質の投与行うこともあります。

 

虚血性腸炎を経験するのは、一生に1度と言う人もがほとんどですが、1部に再発を繰り返す人がいます。

 

血便が元に出てから、左下腹部が痛くなるパターンと、左下腹部が痛くて様子を見ていたら血便が出ると言う2つのパターンがあります。

 

虚血性腸炎は内科的治療で良くなることがほとんどですが、腸管回に至ると手術が必要なので注意が必要です。

○便秘によるS状結腸憩室炎

憩室炎は、憩室(けいしつ)という腸の穴ぼこに、便などが詰まって炎症を起こす病気です。

 

大腸の中でも、S状結腸は特に憩室ができやすい場所であり、憩室炎や憩室出血を合併しやすい場所といえます。

 

憩室炎は食べ過ぎや便秘によって、腸の圧力が上がることが原因となるので、生活習慣にも注意が必要です。

 

○便秘によるS状結腸癌、直腸癌(大腸がん)

大腸がんは、エス上結腸に38%、直腸に34%新発生し、合わせると、70%近く下の大腸がんが、エス上結腸と直腸に集中しています。

便は大町の中を通って訪問と言う出口に近づくにつれて水分が吸収され、硬くなる性質があります。

そのため、エス上結腸や直腸といった出口の上では便が通るときに硬い便が通るので、血便が出たり、大腸癌で狭くなった朝に便が詰まって腸閉塞や腹痛を起こすことがあります。

大腸がんの治療は、早期癌だと内視鏡先生、進行癌だと外科手術抗がん剤治療になります。

7.お腹が全体的に痛い!【便秘の合併症】


 

便秘が続いていて、お腹全体が張ってチクチク痛い、気分が悪い、吐き気がする、便秘がある、ガス(おなら)が出ないなどの症状があるときは、腸閉塞(ちょうへいそく)の前兆である「サブイレウス」の可能性があります。

 

サブイレウスとは聞き慣れない言葉だと思いますが、簡単に言うと、腸閉塞になりかかっている状態です。

 

腸閉塞とは、腸が物理的に詰まってしまったり、腸の動きが悪く、あまり動かなくなってしまったことにより、おならや便が出なくなってしまうことです。

 

一方、腸の流れが完全に詰まってはいないが、詰まりかかっている状態が「サブイレウス」です。

 

腸閉塞やサブイレウスの原因としては、大腸がんや大腸ポリープがあって朝のガスや便の流れが悪くなってしまった可能性があります。

 

他に考えられる原因としては、お腹の手術をした後に腸がお腹の壁にくっつく「癒着(ゆちゃく)」という状態を起こした場合(癒着性腸閉塞)や、ガスや便を送り出す腸の機能が悪くなり、機能的に腸が動かなくなってしまった場合(麻痺性腸閉塞)があります。

 

この中でも特に、冒頭に述べた大腸がんや大きい大腸ポリープによっての流れが悪くなっている場合は、癌やポリープ自体が命取りになる場合があります。

 

腸閉塞になってしまうと、どうなるのでしょうか。

 

腸閉塞になってしまうと、内服のお薬だけでは治療が限界があるので、お腹に溜まった便やガスを外に出すための長い管を鼻やお尻から入れたり、流れが止まってしまった腸の部分を手術で切除する必要があります。

 

腸閉塞は放置すると、腸穿孔と言って腸に穴が開いてしまい、命に関わる場合もあります。

甘く見ずにしっかりと治療することが大事です。

 

サブイレウスや腸閉塞にならないためには日ごろから生活習慣に気をつける必要があります。

 

水分をしっかりとって便秘にならない習慣づくりはもちろんですが、運動を習慣づけることが大切です。

 

人間がガスや便を送り出すには、腸の力だけではなく腹筋など様々な力を使っています。この筋力を落とさないようにすることが重要なのです。

8.お腹全体がキリキリ痛い、波があるのは蠕動痛?


お腹全体がキリキリ痛い、下痢でお腹が痛い時のように周期的に波があるような痛みの場合は、蠕動痛(ぜんどうつう)と言って、腸の動きによる痛みの可能性が高いです。

 

通常、胃や小腸や大腸といった内臓は、食べたものを消化して送り出すために、口からお尻のほうに向かって順番に順序良く収縮する機能があります。

 

この口側から肛門側に向かって順番に胃や腸が収縮する機能のことを蠕動(ぜんどう)と呼ぶのです。

 

健康な腸の状態であれば、この蠕動は、順序良く、規則正しく行われるのですが、胃腸に病気があったり、過敏性腸症候群と言って、腸の運動機能が異常になっている状態だと、この蠕動が不規則でアンバランスなものになってしまいます。

 

腸が不規則な運動しか起こせないような状態になると、ご飯やガスや便を正しくを送り出せず腸が痙攣(けいれん)を起こします。

 

これによる痛みが蠕動痛(ぜんどうつう)です。

 

痙攣を起こすとキリキリ、ぐるぐるとお腹が痛み、便秘や下痢を起こします。

 

治療は腸の異常運動を改善する薬を使ってたり、腸の痙攣を抑える薬を用います。

 

根本に強いストレスなどがある場合は、認知行動療法を行ったり、少量の抗不安薬などを用いることもあります。

9.お腹全体が激痛のときはすぐ救急車を!


便秘持ちの方がお腹全体が激痛、お腹のどこを押さえても痛いという時は、緊急事態です。

 

腹膜炎(ふくまくえん)という状態になっている可能性があります。

 

腹膜炎は、大腸や小腸といったお腹の中の内臓を包んでいる腹膜という膜が炎症を起こしている状態です。

 

腹膜炎の原因として1番多いのは、細菌感染です。

 

憩室炎といった大腸の細菌感染の時や、胆嚢炎や胆管炎といった細菌感染がひどくなって腹膜間で炎症が広がったときに腹膜炎が起こります。

 

あるいは、胃潰瘍や虫垂炎といった病気、お腹の手術をした後の合併症なので、炎症がひどくなっていや朝の壁に穴が空いた時に腹膜炎が起こります。

 

穴が開いて腹膜炎が起こったときは、細菌の膿や消化液がお腹の中に漏れて強い炎症がおこるので激痛になるのです。

 

腹膜炎は突発的に起こることが多いです。

 

ある瞬間から急に痛みのレベルが上がって、お腹全体に広がるイメージです。

 

腹膜炎の痛みは文字通り激痛で、お腹を抱えてうずくまって歩けなくなってしまうほどです。

 

かろうじて歩けても、歩くたびにお腹に響いてしまうような痛みです。

 

このような状態になったら、どんな原因であれ緊急事態が体に起こっている可能性が高いので、躊躇なく救急車を呼んで良いでしょう。

便秘外来のまとめ


いかがでしたでしょうか。

 

今回は、便秘外来、便秘の合併症や、便秘による腹痛について詳しく解説しました。

 

大阪のなかむら内視鏡センターは、女性医師が常勤のクリニックの為、ご希望の方には女性医師が対応させていただきます。

 

様々な患者さんを診療してきた治療経験からそれぞれの患者さんに合ったベストなお薬を選択し、便秘だけでなく、便秘に伴う合併症もポータルでサポートさせていただきます。

 

便秘に悩みの方は、大阪のなかむら内視鏡センターにぜひ、お気軽にご相談ください。

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