診療科目【胃腸科(内視鏡)・肛門科・肥満外来】
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専門医による麻酔の大腸内視鏡検査・胃カメラ
当院は、麻酔を使った痛くない大腸内視鏡検査・胃カメラを行っています。検査・治療は全て消化器病専門医・内視鏡専門医が行います。ご希望の方には女性医師が対応いたします。
麻酔を使った内視鏡検査には下剤を飲まない大腸内視鏡検査、胃カメラ、大腸内視鏡検査の3種類があります。
下剤を飲まない大腸内視鏡検査
ー下剤を飲まずに胃カメラ・大腸内視鏡検査が同時にできるー
従来、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けるには腸をきれいにするための下剤を2L程度飲む必要がありました。
「下剤を飲まない大腸内視鏡検査」では、胃カメラの時に下剤を腸へ直接送ることで下剤なしで腸をきれいにし、大腸内視鏡検査ができます
麻酔を使った痛くない胃カメラ
ー麻酔と超細径胃カメラによる痛くない内視鏡ー
胃カメラでは、胃だけでなく食道や十二指腸を直接観察することが可能です。
従来のバリウム検査では見つけることが困難な微細な病気を見つけることが可能です。
またバリウム検査では不可能な組織検査が胃カメラでは可能であり、さまざまな疾患の早期発見や確定診断に役立ちます。
早期のがんは自覚症状がほとんどありませんが、胃カメラで発見可能です。
通常、胃カメラの先端径は通常10mmですが、当院では先端径約5mmの超細径胃カメラを採用しており、麻酔(鎮静剤)と併用することで患者さんにとって負担の少ない「痛くない胃カメラ」になっています。
ピロリ菌検査・アニサキス症の検査・治療も行っていますのでお気軽にご相談ください。
がんリスクが上がる40歳になったら症状が現れる前に、一度カメラ検査を受けましょう。
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主な症状
- 胸焼け・腹痛・吐き気が続く
- 胸がつかえる感じがする
- バリウム検査で異常が出た方
- 体重が減ってきた、増えてきた
麻酔を使った痛くない大腸内視鏡検査
ー麻酔と超細径大腸カメラによる痛くない内視鏡ー
大腸内視鏡検査は、大腸がんの発見と予防の双方において非常に重要な検査です。
便潜血反応が陽性の方はもちろん、陰性の方にも早期大腸がんが見つかることも少なくなく、誰もが40歳を過ぎたら一度はすべき検査です。
内容は、下剤で大腸をきれいにした後、内視鏡を肛門より挿入し、全大腸において、ポリープ・腫瘍・炎症・その他異常がないかを直接観察する検査です。
検査時間は検査目的や見つかったポリープの数や大きさにより異なりますが、10~30分程度です。
通常、大腸カメラの先端径は通常約13mmですが、当院では先端径約9mmの超 細径大腸カメラを採用しており、麻酔と併用することで患者さんにとって負担の少ない 「痛くない大腸内視鏡検査」になっています。
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主な症状
- 便秘・下痢が続いている
- 便潜血検査で陽性反応が出た
- 痔を患った方
- 体重が減ってきた、増えてきた
麻酔(鎮静剤)を使った内視鏡
当院では、患者様のご要望に応じ、麻酔(鎮静剤)を使った検査、麻酔を使わない検査の両方に対応しています。
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麻酔(鎮静剤)あり
麻酔(鎮静剤)を使った場合、自然に眠ったまま、検査を受けることができます。気づいたら終わっていた、とのお声をよく頂きます。
当院では今まで鎮静剤を使って入院を要する呼吸抑制などを経験したことはありませんが、安全性には十分配慮して検査を行っています。
麻酔(鎮静剤)を使用した場合、当日ご自身での車/バイク/自転車等の運転はできません。
電車の場合、当院は深井駅から徒歩10分のアクセスとなっています。お車でご来院される場合は、必ずご家族などに運転頂くようお願いいたします。
麻酔(鎮静剤)なし
麻酔(鎮静剤)を使わない場合、ご自身でお車を運転して来院が可能です。当院は18台分の駐車場を併設しています。
お車の場合、 当院は堺ICから車で5分のアクセスとなっています。当院では胃カメラ・大腸カメラともに超細径のカメラを採用しているため、麻酔なしでも比較的楽に検査を受けて頂けます。
ただし、やせ型の方や、以前検査で痛みがあった方、お腹の手術歴がある方、初めての検査で不安がある方、などは麻酔を使った検査をおススメします。
女性医師による大腸内視鏡検査
中村診療所・内視鏡内科は、常勤の女医が在籍しているクリニックです。
大腸内視鏡検査や胃カメラ検査を受けられる女性の患者さまで男性医師に検査をされるのは抵抗があるという方や女性医師の担当をご希望の方は、ご予約の際に遠慮なくお申し付けください。
若い女性の方でも安心して検査を受けて頂けます。
女性医師による女性のための内視鏡
女性医師による検査・個室専用トイレ
女性のがんによる死亡原因の1位は大腸がんということをご存知でしょうか。さらに、近年、女性の大腸がんは増加傾向にあります。
大腸がんの早期発見のためには大腸内視鏡検査が不可欠ですが、羞恥心が検査受診のハードルとなっているのが現状です。
そのため、中村診療所・内視鏡内科では、ご希望の患者さまには女性医師が検査を担当させて頂きます。トイレは全て個室になっており、検査中は検査の患者様専用となっておりますのでご安心ください。
女性医師をご希望の方は、ご予約の際に遠慮なくお申し付けください。生理中でも問題なく検査ができます。当院では使い捨ての検査着を用意しています。生理用品を着用しての大腸内視鏡検査も可能ですので遠慮なくスタッフにお伝え下さい。
なお、妊娠中の女性の内視鏡検査は、母子への刺激となるため当院では控えさせて頂いております。病気の疑いがあり、内視鏡検査が必要な場合には、産婦人科と消化器内科の両方の医師が勤務する総合病院に紹介させて頂きます。
一方、授乳中の方の内視鏡検査は可能です。ただし、麻酔(鎮静剤)や腸の動きを抑える鎮痙剤が乳児に影響を及ぼす可能性があるため、検査後1日程度の授乳の中止をしていただいております。診察予約はこちらから
女性医師の便秘外来・下痢外来
ー便秘や下痢の悩みに女性医師が対応ー
妊娠・出産・産後やダイエットなどの影響で便秘や下痢・痔にかかりやすい女性の悩みに女性医師が対応します。また、若い女性がかかりやすい潰瘍性大腸炎やクローン病といった消化管の病気の相談にも対応します。
中村診療所・内視鏡内科の医師は難病指定医です。若い女性で「血便がある」「便に血が混じる」「腹痛がある」「大腸がんが気になる」「便秘がある」「下痢がある」などあればお気軽にご相談ください。
担当女性医師:中村 玲佳 Reika Nakamura

略歴
平成25年 | 大阪大学医学部 卒業 |
---|---|
平成25年 | 大手前病院 |
平成27年 | 大手前病院 消化器内科 |
平成29年 | 大阪大学消化器内科 入局 |
資格
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
痔の日帰り手術・肛門科【女性医師可、女性専用外来有】
いぼ痔(痔核)などは、肛門のできものや排便時の出血や痛みといった自覚症状があり、生活の質を落とします。
しかし、「恥ずかしい」「不安」といった痔・肛門科診療のイメージがあり、特に女性の患者さんは受診を躊躇されるのではないでしょうか。
便秘気味の男性やデスクワークの多い男性はもちろん、実は女性は妊娠・出産の関係で痔や肛門の病気になりやすいのです。
また、女性はダイエットや産後の女性ホルモン等の影響で便秘になりがちで、人知れずお悩みの患者様が多い印象です。
肛門のできものや突出、便秘、排便時の出血や痛み、肛門周囲のかゆみ、出産後の痔などでお悩みの方は痔の日帰り手術にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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おしりの痛み、出血、かゆみ等の悩みはお気軽にご相談を
ー専用の更衣室・トイレがあるから安心ー
おしり(肛門部)の痛み、出血、かゆみなどでお悩みではないでしょうか。
肛門病にはいぼ痔(内痔核、外痔核)、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔ろう)、肛門ポリープ、肛門周囲膿瘍、あるいは感染症である尖圭コンジローマや肛門カンジダ症などがあります。
当院では、肛門科の患者様のプライバシーに配慮しご希望の方には女性医師が診療にあたらせて頂きます。もちろん、男性の患者さまで男性医師をご希望の方は男性医師が診察を担当いたします。
「恥ずかしい」「羞恥心がある」などでためらわれている肛門科の患者さまでも安心して受診頂けます。
肛門病は初期の物ではヘモナーゼ配合錠といった内服治療、ボラザG軟膏やヘモポリゾン軟膏を使った軟膏治療、あるいは抗生剤治療で良くなりますが、中等症以上になると日帰り手術が必要になることがあります。
当院では痔の日帰り手術に関しても積極的に行っており、内痔核に対する「痔核結紮術」、血栓性外痔核に対する「外痔核血栓摘除術」、肛門周囲膿瘍に対する「肛門周囲膿瘍切開術」などを行っています。
「痔核結紮術」は診察時間内で痛みも少なく治療できます。膨らんだ痔を陰圧で吸引し特殊ゴムで結紮すると数日で自然脱落し切らずに無理なく治すことができます。
排便時の出血は痔(いぼ痔やきれ痔)のこともありますが、大腸がんが合併していることがあります。
排便時の出血の原因をすべて痔と考えてしまい、潜んでいる大腸がんを見逃してしまうことがあるので同時に大腸内視鏡検査を受けることも大切です。
当院では、診察予約ページから「女性医師希望」を選択頂くと、診察から検査まで全て女性医師、女性看護師が担当する女性専用外来(月~土の全ての曜日で可能です)が受診できますので女性の方もご安心ください。
肥満外来(ダイエット外来)
肥満はBMI 25以上と定義されますが、最近の研究から肥満は様々な健康リスクにつながっていることがわかってきています。そのため、学会などでも肥満を疾患として治療することが推奨されています。
肥満外来では、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の改善、また肥満に合併しやすい大腸がん・肝臓がんの予防を目的に、これらの原因となる肥満の解消をサポートします。
ご希望の方は女性医師が診察対応するため、女性の方でも安心です
当院では、女性医師をご希望の患者様には女性医師が対応させて頂きますので、恥ずかしさから受診をためらっている方でも安心です。(予約時に「女性医師希望」を選択してください)
最近太ってきて心配な方や、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病をすでにお持ちの方はお気軽にご相談ください。
肥満外来は【完全予約制】とさせて頂いております。肥満外来をご希望の方は、オンライン予約もしくは電話予約をお願いします。診察予約はこちらから
膵癌・肝癌予防の腹部エコー
膵臓癌は「癌の王様」ともよばれ、極めて悪性度の高い癌種です。日本でも年間死亡者数は3万人以上におよび、増加しつづけています。
膵癌の5年生存率(見つかってから5年の間、生きられる確率)は6%程度と極めて悪いですが、早期診断して早期切除できれば5年生存率が15%まで上昇することが知られています。
家族の方に癌がいる、検診で引っかかったなど、少しでも気になればお気軽にご相談ください。
腹部エコーによる膵癌・肝癌の早期発見
腹部超音波検査(腹部エコー)では、膵癌だけでなく、肝癌、胆嚢癌、胆管癌などを一度にチェックできます。
さらに腫瘍性病変だけでなく、胆石症や脂肪肝、肝硬変、慢性膵炎、腎結石、尿管結石などの良性疾患も診断できます。
当院では、超音波検査でお腹を見せるのが恥ずかしい、という女性の患者様には女性医師が対応させて頂きますので、恥ずかしさから受診を躊躇している方でも安心です。
消化器領域を専門としている医師が検査を担当させて頂きます。検査をご希望の方は、医師の診察の上で超音波検査を行いますので、まずは下記より診察予約をお願い致します。
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内視鏡検査の費用について
下剤を飲まない大腸内視鏡検査
胃カメラ+大腸内視鏡検査の費用 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
約5,000~12,000円 | 約15,000~35,000円※1 |
痛くない麻酔の胃カメラ
1割負担 | 3割負担 | |
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胃カメラのみ | 約2,000円 | 約6,000円 |
胃カメラ+病理検査 | 約3,000~4,000円 | 約10,000円 |
胃カメラ+胃ポリープ切除 | 約6,000円 | 約16,000~22,000円※2 |
痛くない麻酔大腸カメラ
1割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|
大腸内視鏡検査のみ | 約2,500円 | 約7,500円 |
大腸内視鏡検査+病理検査 | 約3,000~5,000円 | 約10,000~16,000円※1 |
大腸内視鏡検査+大腸ポリープ切除 | 約7,000~10,000円 | 約20,000~30,000円※2 |
※1 病理検査をした部位の数により費用が変わります。当院では「内視鏡を使った下剤注入法」に関する費用は一切頂きませんのでご安心下さい。
※2 ポリープ切除をした部分の数と大きさにより費用が変わります。
当院では、お支払いは全て現金でお願いしており、クレジットカード対応はしておりません。ご理解の程よろしくお願いいたします。
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アクセス
中村診療所・中村診療所・内視鏡内科
住所 | 〒599-8275 大阪府堺市中区東八田 24-5 中村診療所1F |
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TEL | 072-270-7777 ▶診察予約はこちら |
|
●駐車場:診療所横に18台完備 ●バス停:八田壮団地(徒歩5分) |
診療時間について
診療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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09:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
17:00~19:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ― |
当院では患者様の状態を理解するために、まずは診察を受けていただきます。中村診療所・内視鏡内科で内視鏡検査・痔の治療をご希望の患者さまは下記の方法でオンライン予約頂くかお電話でご予約ください。ただし、当院は完全予約制ではないため、予約外の診察もさせて頂きます。診察予約はこちらから
オンラインで簡単予約
・オンライン予約なら24時間365日、予約できます。2022年4月から夜診の予約診察も行っています。曜日ごとの担当医は以下をご参照下さい。
・予約外外来も併設しているため、オンライン予約枠のご都合が悪い方は、予約外で直接ご来院下さい。
●オンライン予約をご希望の方は以下から御予約下さい。
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【注意事項】
・携帯電話の設定等で確認メールが受信できない場合や、迷惑メールフォルダに入っている場合があります。その場合でも当院への予約はできていますが、ご確認頂きたい場合は当院のLINE公式アカウント➡にLINE頂くか(24時間以内に御返答)、診療時間内に当院までお電話頂けますと幸いです。